住宅ローンの返済方法については「元利均等返済」と「元金均等返済」という2つの代表格があります。

住宅ローンを契約する際の基本ともなりますので、次はこれら2つの返済方法について比較しながら見ていくことにしましょう。
住宅ローンの返済方法として、1つ目の「元利均等返済」というのはもっともポピュラーなものであり、住宅ローンに限らず大部分のローンで利用されているものです。
元利均等返済には「毎月の返済金額が一定である」という特徴があります。
家計のやりくりがしやすく、将来設計も立てやすいというメリットがあるので、マイホームを購入して新しい生活がはじまる方々にとっては、この上なく便利な返済方法であるといえるかもしれません。
ただし、返済開始時期は返済額に占める金利の割合が高くなるという性質を併せ持つため、元金自体は思ったよりもなかなか減っていかない……という側面もありますので、こういった部分もよく理解した上で返済計画を立てましょう。
2つ目の「元金均等返済」とは「一定額の元金に金利を加えた金額を毎月返済していく」というものです。
先にご紹介した元利均等返済と比較すると、毎月一定額の元金を着実に返済していける分「金利の支払額は少なくなる」という特徴があります。
ただし「毎月の返済額が一定でない」「返済開始時期の負担が大きくなる」という点において、元利金等返済ほど一般には浸透していないようです。
なお、これら2種類の返済方法の応用として「最初の1年間の支払い金額を特に少なく設定したもの」などもありますので、詳細については各金融機関のホームページやパンフレットをご参照ください。
ちなみに……。
私たちが普段、クレジットカードなどを利用して買い物をする際には「ボーナス払い」という制度がありますが、住宅ローンにもそれと同じようなものが存在します。
それが「ボーナス時併用返済」と呼ばれるものです。
このボーナス時併用返済では、年間返済額の50%までを限度とし、毎月の返済額をボーナス時に振り分けることが可能になります。
ボーナス時併用返済を利用することで月々の返済額はぐっと抑えられるというわけですが、景気が低迷している今の世の中ではボーナスの金額も下がったり、あるいはまったく出なくなったりという可能性も考慮しなければなりません。
ボーナス時併用返済に関しては頼りすぎることなく、あくまでも補佐的な存在として留めておくことが賢明といえるでしょう。
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